店主自慢の懐石コースで何度でも新しい味に出会える

15歳から日本料理の世界に入り、博多の名店、ホテルで経験を積んだ店主・石田陽一さんが、那珂川に面したこの場所に店を構えたのは２００５年のこと。「四季を楽しむのが日本料理の魅力」と、その日、その時にしか味わえない素材を全国から厳選して取り寄せ、楽しませてくれる。旬の懐石コースは６０００円～（小鉢、先付け、刺し身、吸い物、煮物、焼き物、揚げ物、留椀、ご飯・香の物、デザート）。献立は週替りだが、多彩な創作料理で「２日連続で足を運んでも、前日とは違う料理を楽しめる」と、著名人の常連も多い。ここは、何度足を運んでも新しい味に出会える中洲の名所なのだ。冬は「ふぐ」「あら」の鍋コースが人気（1５０００円～）。地酒・銘酒からワイン、ウイスキーまで飲み物のラインナップも豊富。同店オリジナルの芋焼酎「石田」は、くせのないすっきりとした味わいで食中酒にぴったりだ。